毎日が2ちゃんねる HOME > スポンサー広告 > スポンサーサイト> SS > 勇者「本当は俺勇者じゃない・・・どうしよう」




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

勇者「本当は俺勇者じゃない・・・どうしよう」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 03:51:20.96 ID:JvBzNwd80
勇者「勇者は俺の友達であって俺じゃないのに・・・・」

王様「勇者よ、よく来たぞ!褒美を取らせよう」

勇者「はぁ・・・」

勇者(マジで友人が勇者で俺はただのその仲間なだけだったんだけどな・・・)

王様「どうした?いらんのか?勇者はやはり謙虚だな!よし!褒美を増やして
しんぜよう!」

勇者「いやいやお構いなく・・・」

勇者(勇者の馬鹿が人見知りな所為で一回も公の場に出てこないから
しょうがないと言えばしょうがないが)

王様「それでは旅の武運を祈るぞい!」

本物の勇者「どうだった?」

勇者「また俺が勇者だと思われたじゃねぇか。お前が行けば全部済むんだよ」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 03:55:32.48 ID:JvBzNwd80
本物の勇者「だってよぉ。もし俺が行ったらきっと国中の女の子が俺に
釘付けになっちまう。そしたら少子化的にもヤバイだろ?」

勇者(コイツ基本的に馬鹿なんだよな)

勇者「いや、そんな事はないと思う。お前そんなにカッコよくないし」

本物勇者「いやいや、俺マジでカッコいいし。既に魔王の腹心一匹倒したし」

勇者「お前ただ切ってただけじゃねぇか。回復補助から何までそのほか全部やってたの
俺だぞ」

本物の勇者「ごめん・・・俺、剣しか取り得なくて」

勇者「あ、いや、俺の方こそごめん」



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 03:59:25.05 ID:JvBzNwd80
本物の勇者「まぁ良いや。次の国行こうぜ。どうせかなり先だろ魔王の所行くの」

勇者「それもそうだな。次の国行くか」
~次の街~
女の子たち「キャー!!勇者さま~!サイン頂戴!」

勇者「え?俺?」

女の子たち「はい!勇者さまのサイン欲しかったんですよ~!キャーかっこいい!」

本物の勇者「・・・・・・」

勇者「サラサラっと、これで良い?」

女の子たち「キャー^^」

本物の勇者「・・・・・・」



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:03:30.28 ID:JvBzNwd80
本物「おい、もう行くぞ。この街から出よう」

勇者「何で?良い子たちが居る街じゃねーか」

本物「・・・・早く行こうぜ」

勇者「あ、あぁ」

勇者「しっかし、お前何でまた早く街から出ようなんて言い出すんだよ」

本物「おかしいだろ。本物の俺が騒がれずにお前が騒がれるとか」

勇者「はぁ?今まで表舞台に出なかったお前の責任だろ」

本物「いや、おかしい。俺が表舞台に出なくてもそれとなく俺が勇者だって
ことは多分きっと知れ渡っていたはず」

勇者(やっぱコイツ馬鹿だな)


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:06:20.41 ID:ZFaNXrpTO
俺はマジモンのニートだけどな

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:07:03.02 ID:JvBzNwd80
本物「俺はギガディンが使えるんだぜ?明らかに俺が勇者だろ」

勇者「俺はライディンまでしか使えないしな」

本物「だろう?ん?ライディン?お前いつの間に覚えたんだよ。ディン系は勇者しか
使えないハズだろ」

勇者「いや、お前のギガディン見ててそれの縮小版くらいなら俺でもいけるかなって
思ったら出来た」

本物「おいふざけんなよ。お前ライディン禁止な」

勇者「何でだよ。便利だろ全体攻撃なんだから」



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:12:08.11 ID:JvBzNwd80
本物「お前ふざけんなよ。いざとなったらお前ライディン披露したら
お前が名実ともに勇者になるだろ。普通に考えて」

勇者「何言ってんだよ。既に名実ともにお前が表に出ないから俺が勇者になってんだろ」

本物「・・・・でもよぉ。やっぱりよぉ・・・」

勇者「うるせぇな。とりあえず魔王の手下倒しに行くぞ」

本物「ぶつぶつぶつぶつぶつ」

魔王の手下「キューイィーーー」

本物「オリャ!テリャ!」

勇者「回復回復回復回復回復ライディン回復」

本物「だからライディン禁止だって」

勇者「おい前見ろよ。やっこさんはまだ倒れてねぇぞ」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:15:46.04 ID:JvBzNwd80
勇者「ラーイディーーン」

魔王の手下「ギャーーーーーー」

本物「おい、待てよ。ちょ、お前何してんの?何かお前がすっげぇ勇者見たいに
なってね?これおかしくね?」

勇者「いや、倒せるなら誰が倒したとかは無いだろ。平和が一番だろ」

本物「いや、まぁその通りなんだけど、今の誰かが見てたら明らかにお前が勇者だと
思われるよね」

勇者「いやもう思われてんだろ」

本物「え?」

勇者「は?」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:20:00.69 ID:JvBzNwd80
勇者「まぁ良いだろ。次の国行くぞ」

本物「あ、あぁ」
~次の国~

勇者「ほら、次はお前が行けよ。俺が勇者だと思われて勘違いされると大変だろ」

本物「あ、あぁ。ゴクリ。人前は緊張するぜ・・・」

王様「おお、勇者よ!よくぞわが国に来てくれたではないか!」

本物「はっ!」

王様「いや、おぬしの後ろ」

本物「え?」

勇者「俺?」

王様「そう、おぬしじゃろ。既にブロマイドも各国に出回っておる。一発でおぬしが勇者だと
解する事が出来るからの」

本物「・・・・・・・・・・・・・・」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:20:50.13 ID:biP7nuiQ0
本物のニセモノっぽさがハンパじゃないww

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:23:38.51 ID:JvBzNwd80
王様「先日の戦いのブロマイドもあるんじゃよ。戦闘場面でのブロマイド撮影にはこれが
初めて成功したらしいが、ほら見てみい!おぬしがディン系の魔法を使うのがクッキリと
映っておる!ディン系は勇者の証!おぬしこそ勇者じゃよ!」

勇者(やっべ・・・・あのライディンか・・・・)

本物「・・・・・・・・・・・・・・」

勇者「え、あ、はぁ」

王様「おお、なんと謙虚な!仲間に手柄を渡そうとするとはまさにおぬしこそ勇者の
鏡じゃ!」

本物「おい。お前これマジどうすんの」ボソッ


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:30:40.79 ID:JvBzNwd80
勇者「どうするってか、これマジでヤバイだろ。俺だってブロマイド取られてるなんて
知らなかったし」

本物「いやそれよりもさ、この写真見てみろよ。俺がただの戦士でお前がマジモンの勇者にしか
見えないんだけど」

勇者「・・・・・・」

本物「マジどうすんの?俺、どうすりゃ良いの?ギガディンの使える戦士に
なれって事か?そしたらパワーバランス的におかしいだろ」

勇者「と。とりあえずここは俺が勇者ってことで通そう」

本物「あ、あぁ。とりあえずな」

王様「何をぼそぼそと喋っておる!早速先日の魔物退治の褒美を取らせようではないか!」

王様「どれ!来なさい!」

勇者・本物「「来なさい?」」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:37:44.61 ID:JvBzNwd80
姫「はい!お父様!」

王様「うむ。よく来た。褒美といっては何だが、魔王軍との戦いが終わったら
今年17になる娘と結婚はどうじゃ!既に魔王軍も壊滅近いと聞く。一年もすれば晴れて
結婚できるじゃろ」

姫「わたくし、勇者さまの伴侶になれる事をうれしく思います!意外とかっこよいお方で
良かったです。ウフフ。あっ、隣の戦士さまもご苦労さまです」

本物「戦士・・・・・・・・・」

勇者「可愛い姫さまだなぁ」ボソッ

本物「おい待てよ。だからおかしいだろ。美少女の姫様との恋物語とかこれ普通俺の役得だろ」

勇者「え?でも今は俺が一応勇者だろ?世間体的に」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:44:52.26 ID:JvBzNwd80
本物「そりゃそうだが・・・・」

勇者「こんな所でお前と俺どっちが本物とか論争始めたら町の人々が混乱するだろ?
まぁ仕方ないだろ。まずはこの国を出るまでは俺が勇者でおkな?まずこの世界的な
勘違いの抜本的解決方法はこの国出てから考えよう」

本物「お前ただ単に姫さまとの恋を楽しみたいだけだろ」ボソッ

勇者「何か言った?」

本物「くやじいいいいいいいいいいいい!!お前なんか魔王軍に囲まれて
俺に助けられるところを写真に撮られてその写真を世界中にバラまかれれば良いんだー!」

姫「戦士様ご乱心・・・きっと疲れてるのね。でも友人から罵声を浴びせられる勇者さまが
可哀想・・・」

王様「うむ。勇者ほどの精神力はそうそう付くまい。戦士の事はまず放っておこう。
なーに、勇者どのとは旧知の仲と聞く、すぐに仲直りするさ」

勇者「・・・・・」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:51:13.53 ID:JvBzNwd80
勇者(ああは言ったものの、さすがに俺もこの勘違いはヤバイ気がする」

勇者(しかし、いまさらまさか「僕実は勇者じゃないんですテヘ☆」なんて言えないしな」
~夜~

本物「くそっ。アイツ今頃王宮でメシ食ってるんだろうな。俺は大衆食堂でラム肉かよ」

勇者「こりゃ美味い!!!凄いステーキだ!」

姫さま「喜んでいただけて何よりです」

王様「どんどん精をつけてくださいな!早ければ今夜辺りにその精を・・・」

姫さま「もうお父様ったら」

王様「ははははは」

本物「はぁ。何か隣でストリップショーとか始まってるし・・・。アイツは宮殿料理だから
多分スゲー美味いステーキとかそんなん食ってんだろうなぁ。つーかブスのストリップとか見たくねぇ・・・」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 04:59:13.71 ID:JvBzNwd80
本物「おい!ブスを出すんじゃねぇよ!引っ込めろ!」

男A「兄ちゃん良いこと言うじゃねぇか!そうだ!ブスは出てくんな!」

男B「んだっぺ!んだっぺ!せっかくのメシがまずくならぁ!」

男C「あ~?きさんら何言っとるがや?カリンちゃんがブスだと~?」

本物「おうよ!まるでブタが人間になったみてぇな面しとるがや!ガハハハ!」

男C「なんだと~!」ボカドヅバグ

本物「いってぇな~!てめぇやりやりがったな!オラァ!」

ドカバキボクガスゴソ
~その頃宮殿では~
勇者「あはははは。そうなんですか?」

姫さま「そうなんです!次は勇者さまの番ですよ?旅の話をお聞かせ下さいな」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 05:08:17.77 ID:JvBzNwd80
勇者「~で~なわけで~なこともありました」

姫さま「へ~旅って本当に面白いものなんですねぇ。実は、勇者さまとはまだお会いした事が無い
頃から好いて居たのですが、もっと好きになっちゃいました////」

勇者「え、あ、ハハハ////」
~その頃本物は~
店員「暴れるお客様はお外でやって下さいな」
ドサッ
本物「なおにょ~?おらいはゆうしゃじゃがんよ!おらゆうしゃだがよ!ガハハハハ」

男A「兄ちゃん酔っ払いすぎだぞ。まぁただあの喧嘩っぷりはすげぇな。連戦連勝だったじゃねぇか!」

本物「おれぁじつはゆうしゃだからよぉ」

男A「兄ちゃん気が狂ったか?勇者さまの写真はたくさん出てるがおまいさんとは
似てもにつかねぇ。付くならもう少しマシな嘘を付いた方が良いぜ?」

本物「いいいんや・・・ほんと、うは、おれが、ほん、もので・・・zzzz」

男A「寝ちまった・・・・」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 05:20:51.18 ID:JvBzNwd80
勇者(しかしこの雰囲気、ヤバイな。このままだと確実に姫さまとチョメチョメに
なってしまう。ハッキリいってチョメチョメしたい。可愛いし胸でかいし多分処女だろうし。
でも俺童貞だしな)

姫さま「あ、あの、その、わ、わ、わたし、心の準備は出来てますので・・・その、
抱いてくれません、、、か?」

勇者(ダメだコレ。やらないと男が廃る。よし、ヤルか)「あ、は、はい。でも、実は俺も初めてで、
その、上手くないかも知れませんけど、」

姫さま「うれしい。勇者さまも初めてだなんて・・・」

勇者(も、か。てことは姫さま処女か。麻呂AAが来るくらいこれは凄い収穫だぞ)

ギシギシアンアン ギシギシアンアン
~次の日~


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 05:24:50.69 ID:JvBzNwd80
本物「ハッ!」

男A「お!兄ちゃん目覚ましたなぁ!」

本物「え?男?」

男A「ん?昨日の事覚えてねぇのかい?」

本物(昨日?・・・ま、ままままさか俺・・・ケツ大丈夫か俺のケツ)サワサワ

男A「おりゃゲイじゃねぇよ!何もしてねぇ!昨日の食堂で兄ちゃんと意気投合してよぉ!
まぁ喧嘩だ何だして兄ちゃん最終的に寝ちまったから俺の家まで連れてきたってだけだがな」

本物「そ、そうか(ほっ・・・良かった俺のケツが無事で)」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 05:26:42.75 ID:5uEn/oGl0
これは、本物の勇者様がかわいそう
勇者士ね。クズ杉

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 05:27:07.98 ID:Egk59dX00
ギガディン使える戦士とか勇者よりかっこいいじゃないか

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 05:29:47.89 ID:JvBzNwd80
本物「まぁ良いや。俺はもう行くぜ」

男A「おう!元気でな兄ちゃんよ!」

本物(つかアイツどうしてっかな。宮殿に泊まってんだよな。確か。姫さまと
楽しく話しでもしてたんかな。まぁでも今まででもそんな感じだったしな。特に変わりは
ないか。写真の所為でアイツがさらに勇者だと思われただけで、本当はそうさ、俺が勇者だ。
いや、俺は勇者?なのか?まぁ考えてもしゃあねぇなよな)

本物「宮殿にアイツを迎えにでも行くか」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 05:37:20.88 ID:JvBzNwd80
勇者「ううん・・・」
つんつん
勇者「はっ・・・」

姫さま「あっ、起こしてしまってすいません。つい寝顔が可愛かったもので・・・」

勇者「いえ、それよりも、昨夜の姫さま、凄く綺麗でしたよ・・・」

姫さま「え?やだ、そんな////」
ギュッ
勇者「でも、今も、凄く可愛いです」
チュ
姫さま「そんら、朝からキスらんて・・・んちゅ、んむ」

勇者「良いですか?この続きも・・・・」

姫さま「は、はい・・・」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 05:42:56.74 ID:JvBzNwd80
勇者「チュル、ズズッ」

姫さま「あっ!胸を吸われると、あっ!あああ」

勇者「じゃあそろそろ入れますよ」

姫さま「はぁはぁ、、は、はい・・・」
ズズッ
姫さま「んくっ!あ、あはぁ、、、あっ!」
ズッチョズッチョ ニュプニュプ
勇者「ハァハァ、、、少し早くしますよ」
ヌプヌプヌプヌプ
姫さま「あああああ」

勇者「イクッ!中で、出します!」
ドップゥ・・・・・
姫さま「あ、熱いのが、入ってくる・・・・だ、大事な子種、ぜ、全部、入ってくるぅ。
受精しちゃうぅ・・・」

本物「アイツどうしてっかなぁ。きっと朝からすげぇ上手いもん食ってるんだろうなぁ」

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 05:54:41.83 ID:JvBzNwd80
勇者(ふぅ。朝から姫さまを食えるとは凄いついてるな。あーでも
アイツに対する背徳感もすげぇ強いなぁ。まぁでもしょうがないよな。
逆に何もしない方が勇者らしくないしな。一応この国居る間は俺は勇者と言う
ことになってるし)

本物「迎えにきたどー」

勇者「おーう」

本物「じゃ行くか」

勇者「だな」

王様「もう行くと言うのか、早いな。まだ居てもらいたいのが本心じゃが、旅は急ぐ様じゃな。
なら止めはしない」

姫さま「私も勇者さまのお帰りをお待ちしています・・・・」

勇者「必ずや戻って参ります!」

本物(何か俺マジモブキャラになってんな)


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 05:57:47.00 ID:JvBzNwd80
本物(ん?何か姫さま腹の辺り大事そうにさすってんな。腹でも下したんかな)

勇者「ほら。もう行くぞ」

本物「あ、あぁ。それよりも、姫さま腹でもいてぇのか。腹さすってっけど」

勇者「え、いや、まぁ、そんなとこだろな。まぁあんまり気にするな。姫だし病気にでも
なってれば医者が来るだろ」

本物「そりゃそうか」

勇者「そりゃそうよ」



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:11:00.05 ID:JvBzNwd80
本物「んで、国の外に出たわけだが、どうやって俺が勇者だと知らしめるんだい?」

勇者「あぁ、考えたんだけどな、魔王まで後少しじゃん?だからさ、もう魔王倒して
『実は俺が勇者で魔王倒した』とかにすりゃ良いんじゃないかと。魔王って存在を
消滅させることが出来ればお前が「俺が勇者だ」と言っても怪しまれずにむしろ
歓迎されるじゃん?この段取りで行こう」

本物「ふむ。それもそうだな。よし、行くか」

数ヵ月後
本物「ふぅ、後少しだ。もう魔王の城が目の前だ。長かった。何だこの
足元のヤツ。ん?新聞?」

本物「えーと、姫さま妊娠?マジかよ。おいちょっと!」

勇者「何だ?」

本物「ほら、最後に行った国のとこの姫さま妊娠してるらしいぞ!お前残念だったなwww
他の男の子供だろこれwww変な夢見なくて正解だったなwwwwさしもの童貞のお前が一晩で
ヤれるわけないしなwww」

勇者(時期的に、これ、多分俺だろ・・・・あの姫さまがそう簡単に他の男に貞操をって、何々、
「長年思い続けたお方と一日だけお会いした時に出来た子」ってこの感じは俺だろ確実に・・・
今になってこの剣馬鹿への背徳感が復活してきた・・・・)


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:19:17.04 ID:JvBzNwd80
勇者「あ、あぁあ、だろうな。うん。多分」

本物「何だぁ?何か歯切れがわりぃな。景気よく行こうぜ。もう魔王は目の前なんだぜ!?」

勇者「あぁ、行こう」

本物(ん?何だこの感じ。まるでコイツが勇者じゃね?あぁ行こうとか本当なら
俺のセリフじゃね?ま、良いか)

本物「たのもーーーーーーう!」

勇者「何やってんだ?」

本物「いや、この正面のおっきな扉から正面突破しようと思って」

勇者「アホか!敵が多すぎるだろ!」

本物「勇者は逃げないさ!キラッ」

勇者(あぁあああ、そうだった。コイツただの馬鹿だったなそういえば)


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:22:57.51 ID:JvBzNwd80
勇者(しっかし、さっきの姫さま妊娠の記事で思い出したけど、魔王倒したら
どうしよ。コイツが本当の勇者だって伝えるとは言ったけど、もしも勝ってコイツが
勇者とバレたら姫さまがどう思うのか、、、、、どうせならコイツと魔王が相打ち、、、
いやいやダメだそんなこと考えちゃ・・・・)


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:27:10.95 ID:JvBzNwd80
本物「行くぜ!オラオラオラオラオラオラオラ!」

魔王の手下「ギャー!」

魔王の幹部「グアッ!何だこのコイツめちゃくちゃつえぇぞ!特に剣のヤツ!」

本物「ふっ!さすが俺だぜ!」

勇者(やべぇヤッパコイツつえぇな。このままだとコイツ魔王に勝っちまう)

魔王の腹心「グッハッハッハ!復活した我の力を!」

本物「秘儀・ギガディンクロススラッシャー!」

魔王の腹心「ギャー!」バタリ

勇者(一撃かよ・・・・)


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:28:08.18 ID:v3I18R92O
ゲスいでござる

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:29:20.47 ID:wujETIeZO
本物強いな

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:34:09.80 ID:JvBzNwd80
魔王「フッハッハッハ!良くぞここまで来たな!我が相手だ!こい!そこの
勇者よ!」

本物「いや、勇者は俺の方。そっちじゃないんですけど」

魔王「え?まぁ良いだろ。どっちにしろその一行なんだろ」

本物「まぁそりゃそうだけどよ」

勇者(あーマジどうしよ)

魔王「メガデストロイメテオストライク!」

本物「うおおおおおおおおお!真空竜斬!」

魔王(コイツまじかよ俺の一番つえぇ魔法真っ二つにしやがった・・・・)


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:38:12.09 ID:JvBzNwd80
本物「恨みは無いが死んで貰うぞ魔王!オリャアア!」

魔王「グアアアアアア!」

勇者(ヤベーコイツやっちまいやがった・・・・ん?魔王の様子が)

魔王「ふふふふ」

本物「な、何故死なん!確かな手ごたえがあったはず・・・」

魔王「我は進化する。真の姿をお見せしよう・・・」

魔王(あーギリギリ避けれて良かった。あれ避けれなかったら第二形態になる前に
死んでたわ)


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:43:38.79 ID:JvBzNwd80
本物「いくら進化しようが意味は無い!貴様の得意な魔法は全て真っ二つよ!」

魔王「ふふふ、これを見てもそういえるかな・・・・右手に風の魔法、左手にメテオの魔法、
合体魔法『メテオ流星群!』」

本物「なにこれしき、ハッ!アイツが!」

勇者「避けきれねぇ!ッ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
勇者「ぶ、じ?俺、今確か避け切れなかったのに、、、何で」

本物「だ、だいじょうぶが?」

勇者「お、お前・・・・」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:46:21.01 ID:JvBzNwd80
魔王(なるほど、、、、あの連れが弱点か・・・)

魔王「そーれそれ!ソイツを殺したくなかったから一生懸命かばうんだなぁ!」
ドーンッドドドッドッドーーーンバゴーン

本物「アガッ!グアアアアアアアア」

魔王(マジラッキーだわ。こいつに連れ居なかったら多分俺死んでたな)

本物「ま、まおうよ、、、お前に、プライドは無いのか・・・」

魔王「そんなもんあったら魔王なんてやっとらん!ほーれほれ!」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:47:41.15 ID:Ad1kzMzq0
魔王がいいキャラ

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:48:04.75 ID:JvBzNwd80
勇者(やべぇ、不謹慎ながら今スゲーラッキーだと思ってしまう俺が居る)

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:55:31.40 ID:JvBzNwd80
本物「グアアアアアアア」バタン

魔王「はぁはぁはぁ・・・てこずらせやがって・・・」

魔王(コイツ多分全盛期の俺よりも強いだろ・・・・)

本物「おまえは、、、いぎろ、、、、おれは、もう、ダメだ・・・・」

勇者「そんなこと言うんじゃねぇよ!俺たちは、仲間だろ!」

勇者(クカカカカカカカカ)

本物「そ、その、ことばだけで、おれは、すくわれる・・・・じ、じゃあな・・・」

勇者「あああああああああああああああああ!」

魔王「ふふふ、お前もそこに横たわる無残な戦士と同じにしてやる・・・」

本物(だから、おれは、戦士じゃない・・・・ガクン)

勇者(まぁ、こんなもんだろ。そろそろ魔王も既にMP使い果たしただろうしな)

魔王(やべぇ、魔法使いすぎてもうMPすっからかんだぜ。そこの力馬鹿な戦士のせいで
城の中には一体も手下居なくなったし、もう一匹は脅すしかねぇ)


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:58:54.64 ID:ymQhxL0J0
本物が本物すぎ
勇者がクズすぎwww

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 06:59:50.06 ID:JvBzNwd80
勇者(さて、動機も出来た事だし、いっちょやるか)

勇者「お前だけは許さん魔王!」

魔王(おいおい待てよ今だとこのヒモみてーな野郎にさえ負けるかも知れん・・・
なんとかして話し合いに・・・)

魔王「まぁ落ち着け。話を聞け。世界の半分をお前にやろう。どうだ!私と手を組まんか?」

勇者(魔王が俺相手に話し合いね。なるほど、さてはこいつもう魔法使えねぇな・・・・)


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 07:08:49.26 ID:4SW/I+sSO
展開がよめそうでまだわからんもどかしさ

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/09(月) 07:11:03.91 ID:JvBzNwd80
勇者「ふざけるな!親友を殺された俺の恨み!しねぇええええええ!ライディンストラッシュ!」

魔王「グアアアアアア・・・・」

魔王(つーかコイツ必殺技持ってたのかよ・・・・)バタン

勇者「これで良い。俺は友の死に激怒、新たな必殺技を持って魔王を討伐。
シナリオ通りだ。即興のシナリオにしては俺も考えたものだと我ながら感心するな」

勇者「クカカカカカカ」
そして10年後
ドパーンドパーン
司会「勇者さまが魔王討伐されてから10周年です!勇者さまと姫さまのご婚姻もあわせての
10周年です!記念すべきこの日は盛大なパレードにしましょう!」

民衆「ワーーーワーーワーーーーワーー」

姫さま「アナタ・・・・」
チュ
勇者「ああ。今日も綺麗だよ姫・・・」
勇者(これで良い。世界は平和になった)





[ 2010/08/15 22:30 ] SS | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://7zdekure.blog129.fc2.com/tb.php/99-d200c3e0










上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。